私が聞き間違えるはずのない、大好きな声。 振り向くと、そこにはやっぱり千歳くんがいて。 「迎えに来た。帰ろ?」 優しく微笑む彼に、どうしようもなくときめいてしまう。 一緒に帰ってくれるんだって、小さなことでこんなにも嬉しくなる。 自分が思っているより遥かに、私は千歳くんが好きなんだ。