「じゃあ、これで正式に俺ら彼氏彼女な。ほら、これで文句ないだろ?」 私に目を向けたあとで、まだそこにいる彼女たちに言い放つ。 「…〜ッ、」 「も、もういいわよ…っ!行こっ!」 千歳くんにそこまで言われて悔しそうに顔を歪めた彼女たちは、キーキー言いながらパタパタと屋上から出て行った。 「はぁ……ったく、うるせぇ奴ら」 そう言ってため息を吐いてる千歳くん。 でも、私はそんなことを気にしてる余裕がなかった。