「今日、最後まで見てくだろ?」 何を言うのかと思えばそんなことで。 せっかくだし、今日は最後まで見ていこう……かな。 「うん。そのつもり」 そう言うと、千歳くんが私の頭をポンと撫でてきた。 その仕草に心臓がドキッと跳ねた気がしたけど、気のせいだろうか。 でも。