だから、俺の彼女になってよ。





そこで、ピタッと黒川くんが足を止めた。


くるっと振り返って私の方を向く。





「あいつらなら、先に遊園地行った」

「……はぁ?」



そして発せられた事実に目を丸くする。




なんでも、和が香織のことを迎えに行って、何故かそのまま先に行ってしまったらしい。




「え……何よ、それ」

「全くな」



で、私と黒川くんの2人で遊園地に来てね、とのこと。


まったくもって意味不明だ。