「そういうことか……。このバカ和也」 いきなり、後ろから私たち以外の声が聞こえてきた。 いつもより低い声だったけど、それでもその声の主は簡単に分かった私。 声のした方を見ると、そこにはポケットに手を突っ込んだ、不機嫌度マックスの黒川くんが立っていた。