『外出れない?』
「…へ?
まぁ平気だけど…何?」
蓮はニヤリと笑った。
何なのーっ!!?
『じゃ着いて来て』
「え!?
ちょっと待って!!」
リビングに駆け込み、お母さんに言うと(お母さんにニヤニヤされたが)蓮の元へ戻った。
「ちょっと待って!!」
あたしは靴を履くと、ドアを開けた。
蓮が出て行き、あたしは着いて行く。
鍵をしめ、あたしは歩く蓮に着いて行った。
「ねぇ!!どこ行くの!?」
『良い所。』
蓮の良い所っていうのは凄く嫌な予感が…(汗)
しかしスタスタ歩く蓮に何も言えずに着いて行った。
何分歩いただろう。
『ここ。』
蓮が指差したのは…
蓮の家だった。
っ!!?
まーさーかー!!??
『入るぞ』
と、泊まりですかー!!?
あたしは想像してしまって顔が熱を帯びた。
「ちょっ…無理!!」
『は?何言ってんだよ。もう待ってんだけど。』
待ってる!!?
な、何が!!?
『早く』
蓮はぶっきらぼうに言うと、あたしの腕を掴んで引っ張った。
いぎゃあ~……
…結局。
蓮の家の前へ。
蓮がガチャッと鍵を開けると、ドアを開いた。
『ここで待ってろ』
蓮はそう言うと、中に入った。
……何なの?
全く分かんない。
あたしが考えていると…
『冬嘉。入って。』
蓮が玄関まで来て、あたしに呼びかけた。
やっぱり泊まりー!!?
心の準備がっ……
ドキドキしながら中へゆっくり入ると、蓮はリビング?に入っていった。
………。
着いて行けば良いんだよね?
あたしはそろりと蓮の後に続き、リビングへ入った。


