「…き!ねぇ永絆ってばっ!」

『ほぇ…?』

「ボーッとしてないでちゃんと聞いて」

『すんません…』



やばい…練習中にボーッとするなんて


集中しないと!



「女子1人怪我したから次のメニュー出来ないっぽい

ちょっと絢斗くんと相談してきて」



えー…まじっすか


あたしがちょっと嫌な顔をしたのを永琉は見逃さなかった