叶ったはずの恋。






『俺…またあの学校で働くことになった』


すべてを食べ終え、コーヒーだけがテーブルに並ぶ。




「うん、お帰り、桐ちゃん」


ドキドキと心臓が波打っていた。

これから何を言われるのか分からなくて。

















『俺さ…やっぱり、好きだ』


















『だから…その………』


桐ちゃんをそう言いながらポケットの中をあさる。

でも、目的のものが見つからなかったのか鞄をあさり始める。



どうしたんだろ…桐ちゃん