朝っぱらから電車に揺られ・・・

やと今日から住む町に着いた。

腰いてぇ・・・


横を見るとまだ双子の弟、梨音が寝ている。


「りおん!
 りおんっっ!!」


「ふぇ・・・?」

やっとの事で梨音が動いた。

まだ大丈夫とかでも思ってんじゃねえの?



「着いたぞ。」


母さんと梨音と俺は電車を降りた。