しかし、師範である玄克は、とんでもなく気分屋で、一応曜日は決まっているがその通りに稽古をつけるわけではなかった。 そのため、翔真は優子から情報をもらっている。 「もう、おじいちゃんも何とかしてほしいよね!あの気分屋!!」 「まぁな」 正直、お前の叩き癖も何とかしてほしいと思う翔真だった。