「…お前はどうするんだよ?」 「構うな。…行け」 視線を落として静かに言った紫月。 「でも…」 「青雅さん!!早く!!」 救急隊員の人が、救急車から叫ぶ。 翔真は紫月の様子が気になったが、救急車の方へ走っていった。