SWORD HEART  ~一瞬を生きる剣~



青雅…美弥子……サマ?


「なぁ…お前さ?…何者だよ?」


「名は名乗ったであろう」


「そうじゃねぇよ!どっから来て、なにをしようとしてるんだってことだ!!」


「だから!!貴様には関係ないと言っているだろうが!!アホか!!」


「関係あるんだよ!!」


翔真の声で、ピタリと紫月の動きが止まる。


「その青雅美弥子は、俺の母親だ」