本当に自分の考えはちっぽけで、
狭い世界で生きていた
この現実を突きつけられた

全て見透かされてそうで、
何重にも作った仮面がはがれかけてくる

思わず剥がしたくなる

でもそれはできなくて、
本性が優しいって思われてて
ああ、やっぱり仮面を完璧に作れてたんだって思う

あの時はそれが良くて
そのためだけに必死で
生きてる意味なんてないのに
周りの目を気にして必死に保ってた

だけど壊したいって思うの
ダメだけど
望んでしまうの

完璧を求めて作り上げたものの裏には
助けてって
気づきてって
叫んでた

無駄だってわかってたのに
それでも矛盾が駆け巡るの

ああ、もっと広い世界で生きたい
自分をコントロールできるようになりたい
誰も知らない新しい土地で自由になりたい


11歳の私は幼い中で冷めた現実を知った
愛なんて友情なんて
そんなものくだらなすぎる
人は信じるだけ無駄だって、、、

だから決めたの
求められるような人になろうって

だけど壊したいって思うの
これが望んでたことなのに
もう嫌だって思っちゃう、、

仲間の温かさを知って
話したくなってしまう


でも怖い、怖すぎて話せないの
ごめんね
こんな状況にした周りを、
現実を恨みまくったけど
1番憎いのは自分だってことくらい分かってる


知ってるの、、、、