ピピピッ
チュンチュン チュンチュン
?「ちあき〜?朝よ〜?」
千「ん〜まだもうちょっと〜。」
?「別にいいけど、もう8時よ〜。」
千「まだいいじゃ・・・8時?!お母さん!なんで起こしてくれなかったの?!」
バタバタッ
母「起こしたわよ〜何度も何度も。起きなかったのはあんたでしょう。」
千「・・・う〝。」
母「早く行きなさい。新学期早々遅刻は恥ずかしいわよ〜」
千「わかってるよ!!行ってきます!」
なんでこーゆう日に限って寝坊するかなぁ!!
新学期早々遅刻とか絶対嫌だよ〜っっ
私、井上千秋!(16)
胸の下まである栗色の髪の毛は、ゆる〜いパーマがかかってて、顔は至って普通。強いて言えば、母親譲りの二重だけが、私の顔を助けてくれてます☆
そんな私は今日で私高校二年生になります!
新しいクラス!新しい友達!
なんて浮かれて昨日の夜全然眠れなくって、本日このザマです☆
なんて☆つけてる場合でもなくって・・・
千「急げ〜っ!」
井上千秋、学校までダッシュです!!