すると、パチリと目が開いた。 青い、綺麗な目だった。 口の中に、舌が入り込む。 長く、長く、長く。 どれほど経っただろうか。 どちらからともなく離れて、しばらく見つめる。 「金魚、埋めにいかない?」 そう言って、外へ出た。