黒狼と猫の総長様





『玲彩さん、明日から、教室きてくれますか?』






一通り見守り、海斗が近づいてくる。






『……なんで?』






『何でって、誤解、解けましたよね?


なら、教室に来ても大丈夫じゃないですか』






そう言ってにっこりと笑う海斗に、周りの女達が賛成の声を上げる。





『……皆、同じクラス?』





周りを見渡し、そう聞くと、一斉に頷く女達。





……知らなかった。




まぁ、興味がなかったし、仕方ないのかな⁇





『教室、こいよ』




そう言った翔に、また、首をかしげる。





まさか、だけど。




『同じ、クラス、なの?』




その言葉に、翔達も頷いた。




……初知り。





『初めて会った時、理事長室に呼ばれた先生海斗さんでしたよね?』



壮一にそう言われ、思い出してみる。





確かに、そうだった気もする。