黒狼と猫の総長様





2週間。






何故、敬語君はこの期間を設定した?






考えがあるとしか思えないけど……。







『本当に、関わらない?』





『約束です。



必ず、守ります』






そう言って、次は本当に微笑んだ敬語君を見て、一瞬固まる。





……なんだ。






普通に、笑えるんだ。





『……敬語君』






『はい?』






『余計なお世話かもだけど。




私は、自然に笑った顔方が良いと思うわ』






そう言ったと同時にまた立ち上がり、空き教室へと向かう。






ガラッと扉を開けた瞬間に、授業開始の鐘がなるのが聞こえて、後ろを振り返る。






『受けないの』





『……サボる』






『……そう』