黒狼と猫の総長様





『若……⁉︎ 本当に言ってるんですか?』



皆を連れ、家に帰り、月夜に事情を説明する。



『……そう』



『でも、ですよ!?

確かに、若の言う事は確実に効くと思います。
けど、若。


若は、何年もパーティーに出るのを拒んできました。


良いのですか??』





月夜の言いたい事もわかる。



私だって、できる事なら嫌だし。



『やるしか、ないの。


お願いね、月夜』




月夜の目を見て、真剣にそういう。


月夜はどうやら、私の目に、揺るぎがない事を悟ったようだ。





『……わかりました。

では、黒羽財閥当主黒羽玲彩様主催の立食パーティー……。

で、よろしいですね?』





『……ええ。

ありがとう、月夜』



『……若のためなら。


1つ、言っておきますが、若には俺がつきますからね』




……月夜が、つく?


私に?