黒狼と猫の総長様





『僕が変人だなんてとんでもない!


僕はれきっとしたジェントルマンだからね』





キメ顔なのか何なのか……。



ポーズを決めてそう言った城間を、全員が白い目で見つめる。



『……いつも思ってたけど、啓、キモイ』





保の発した言葉に真が頷く。



『酷いな……2人とも』





『イヤイヤ、本当キモイって』


『それは保に同感かな』





2人の反応に落ち込んで座り込む城間を、真と保が笑いながら馬鹿にする。





『あの3人、中々良いメンバーじゃないですか』





いつの間にか俺の隣に来ていた壮一が、3人を見ながら笑う。




……まぁ、まともな奴はい無いがな。



『……俺が、傘下として認めた奴らだ』





別に同盟でもよかった。


だけど、真が、傘下にしてください!

とか何とか言ってきたため、今、白狐は夜猫の傘下になっている。






『それもそうですね』





メガネを押し上げて笑みを崩さずそう言った壮一を見て、口角を上げる。