黒狼と猫の総長様





猛反対、したけどね。



怪我なんてしてほしくなかったし。




けど、違った。



祐希はメキメキと実力をつけて、とうとう総長にまで上り詰めた。





……この時、くらいかな。




祐希は、私に自分の弟の事を笑顔で話してきた。




その話を聞いて、私も、会ってみたいなって思ったの。



中学卒業と同時に、私は祐希に告白された。




……泣くほど、嬉しかった…。





これからはずっと、隣で笑いあえると思ってた。





高校に入学したと同時に、私は不審な視線を感じ始めた。




祐希には、相談しなかった。





その男は、黒薔薇族の総長で加藤組時期組長の、加藤大毅。





加藤は、しつこく私を狙って、靴箱に手紙があるのはほぼ毎日だった。