後はもう興味が無かったから菜月に聞きたい事があって声を掛けた

「菜月ちょっといいか?聞きたい事がある」
「伊月かなんだ?」

「僕達と戦う奴等は全員貴族だろう?地位は中位ぐらいか?
それと戦った後、君達が五代貴族という事を暴露さないでくれる?」
「俺達も名前を聞いた事無いからそのぐらいだも思うぞ。だが一応トップだし、上級貴族だとは思うが…
別に良いがなんでだ?」

「そっか、分かった。
後で分かるよ、」
「そうなのか?なら良いが、、、」

「それじゃ、あぁ。もう終わったみたいだ」
「分かった。あぁ本当だな」

そして自分がいた場所に戻った
アナウンスが試合の判定を言った

「勝者は1年S組真嶋萌‼︎」

アナウンスがそう言った瞬間、歓声が体育館内に大きく響いた

五月蝿いな…。
何故こんなに声を出せるのか不思議でならない
そう考えていると、真嶋が僕達の所に戻ってきた

「ただいま!」


と元気な声と姿で、にこりと笑顔を浮かべながら。