ったく!しょうがないな〜!!
何で僕が恋のキューピッドみたいな役をしないといけないのかね〜?!!
「ハァ…、何でさっき固まってたのか聞きたいんでしょ?」
「っ‼︎ う、うん。」
ビクッと肩を揺らし遠慮気味に頷く男子A君
「君が初めてだから…
この世界でサタンは悪の代表と扱われてる。
生まれた時から恐怖を抱かれ、悪と思われ、忌み嫌われる。
そんなサタンに普通、優しいとか憧れてるとか言うと思う?しかも唯の一般人が。
だから、サタンは嬉しかった。初めて人に優しいと憧れてると言われた事が、。
でも、何て返せば良いのか分からなかった。
僕と同じ様に………。
そうだろ?サタン。」
って!余計な事言っちゃったよ
それに過去の事まで思い出しちゃうし
「全く…。優雨はすげーな、俺の思ってる事全部分かっちまうもんな。
優雨の言う通り今までそんな事言われたときない。別に今となっては悲しいなんて思わねーけど…昔は辛かったな……。
まー今日、"優しい"って言われたから良いけど、
小僧ありがとな。お前にそう言われて嬉しい」
そう言って男子Aに笑顔を見せた
男子Aは半泣きになりながら言った
「此方こそありがとうございます!!!」

