「いーや、したね。軽く触れた。色っぽい顔してたぞ?凪桜♪」 「ぎゃー‼!やめてっ、言わないで。してないったら絶対してないんだからー‼」 あの時、確かに寸止めでビンタを食らわせたはずだ。 キスなんて絶対にしていないけど、雰囲気に呑まれて危うく許してしまいそうになった所をアクマは目ざとく見抜いていたらしい。 からかいの要素を与えてしまったのと同時に、自信も与えてしまったんだ。