「ちょ、ちょっと待って……」 急な展開にげんなりする。 何回も経験してきたアクマの暴走に眩暈がしてくる。 「阿久津くん、ごめん……確認していいかな? あたし達、友達だよね?なんで結婚?」 「友情が愛情に変わる事だってあるんだ。卒業まで一年。一年もあれば十分だろ」 アクマは、一年後にはあたしの方が自分を好きになるとでも踏んでいるようだ。 その自信はいったいどこから沸いてくるのか不思議でならない。