「まぁ、大丈夫っしょ!
高校生になってまで、そんな幼稚な事しないって♪」



「凪桜の考えすぎよ、気にしない気にしない♪」





「……はぁぁああああ~」




「…………」


「…………」



「……………………」






「「だめだヮ」」



さっきから何を言われてもこの調子のあたし。


全然テンションが浮上してこない。








その時。



「凪桜」


「「「…………」」」




男の声で呼ばれて驚いて振り向くと、アクマが立っていた。