「でも……凪桜がそうしたいならいいぜ。『友達』になってやる」 「へ!?いーの!?辛いんじゃないの……?」 「ああ……友達で良い」 思いがけない返事に、ただただ驚く。 「俺と一緒にいれば、今日みたいな事がまた起こらないとも限らない。 凪桜を守るには、離れていた方が確実だ」 「阿久津くん……」 「しばらく彼女役は山本にまかせておく。あいつも今頃は三年の女共にヤキ入れられてるだろーからな。 凪桜の良い隠れ蓑になるだろ」