「俺と一緒にいると、危険な目に合う。 さらわれたり、いじめられたり……それが嫌だって事なんだろ? そうだよな。今まで平凡に暮らしてたのに、いきなりこんな目にあって……普通の女にとっては、かなりの苦痛だ。 俺も、守ってやるって言って守り切れてねぇし……まじで悔しくて情けねぇ……」 アクマは辛そうに顔を伏せると、一旦言葉を切った。 「……?阿久津くん……?」 ちょっと心配になって覗き込もうとしたら。