そう言って、杉崎はあたしの後ろに立っている男達に目を向ける。 全員にさらに緊張が走った。 意を決して、リーダーらしき者が一歩前に進み出て声を張り上げる。 「俺達は今日、海藤のチームを抜けて来ました‼ 北校ではもう、海藤に従う奴はいません‼奴は二度と再起できません‼ これからは杉崎さんや阿久津さんみたいな、筋の通った男の下につきたいんです‼ お願いします、俺らをそこに入れて下さい‼」