「そうなんだ……。 ちなみに……杉崎さんて?」 「屋上で会っただろ。一番最初に話しかけてきた奴。 三年で、あの学校のトップ。暴走族の総長もやってる」 「マジで!?」 屋上での出来事は恐怖でほとんど覚えていないけど、その杉崎という男の元に行くという事は不良の巣窟に連れて行かれるという事だ。 あたしは恐ろしくなって更に大きく震えだす。