その場に和やかな空気が流れ始め、笑いが漏れている。 先ほどとの空気の落差に、あたしただ一人だけがついていけなかった。 えっと……あたしはもう安全なのだろうか……? 一人こそこそとボタンを閉めながら状況確認をする。 ゆっくり立ち上がると、それに気付いたアクマがこちらに向かって歩いてきた。 「……大丈夫か?」 遠慮がちにそう聞いてくる。 「阿久津くんこそ‼血出てるよ!?大丈夫?」