これ、俺の。最強★不良彼氏に愛されて

 
アクマを追いかけ、また腕に絡みつく。


その様子を見て、あたしは拳をきつく握りしめた。


爪が食い込んで痛いはずなのに、その時は痛いとは感じなかった。

それぐらい腹がたっていたんだ。




「……遊ばれてた。それぐらいよく解ってる……改めて言われなくたって、しっかり理解してるもん。

いじめられてたって事でしょ!?」



涙を堪えながらそう口にする。


しばらくその場にいたけど、あたしは辛い気持ちを何とか落ち着かせて校門をくぐった。