これ、俺の。最強★不良彼氏に愛されて

 
嘲りたいだけ嘲れば良い。

笑うだけ笑えば良い。


この一瞬さえ我慢すれば良いんだ……。

どうせ逃げらんないんだし。



半分投げやりになって、そろそろと扉を開ける。




「……っ‼」


一瞬、息を呑むアクマ。


乾いて来たとは言え、まだまだずぶ濡れな自分。



寒さで顔色が悪い。

唇に色はなく、目の下にはクマ。


頬は叩かれた為に赤く腫れ上がっている。

まるで幽霊だ。