これ、俺の。最強★不良彼氏に愛されて

 
それは自分の勘違いだったんだ。

恥ずかしいよ。


きっと、アクマはそんな自分を嘲りに来るんだ。

びしょ濡れの自分は、良い笑い物に違いない。





「……何されたんすか?」


「何もされてません。
早くどっか行って下さいっ、一人で大丈夫だから」



半分泣きながら外にいる人物に叫ぶ。



この後輩がいる限り、外に出られない。

出たくない……見られたくない。






その時――……




「……阿久津さんっ」





「……っはぁ……ハァ……凪桜は?」






アクマが到着した。