伝染するんだ、いじめは。 だからこそバレてはいけない。知られてはならない。 被害を拡大させないために――…… 「……!?」 30分以上、スカートを絞る作業を続けていたあたしの耳に、また砂利を踏む足音が聞こえて来た。 誰か来たようだ。 あたしは慌てて個室に隠れる。さっきと同じ場所だ。 「…………」 ……もう‼早くどっか行ってよ‼