ちょっとホッとしながらも、何て答えようか考えてたら――…… 「……ぃ゛っ…」 アクマの背後から、鬼の形相で睨みつけている山本さんと目があった‼ まるで『女版!!アクマ』だ。 「かっ、環菜達と食べてくるっ」 そう叫ぶように言ったあたしは、脱兎のごとく走り出した。 「凪桜」 制止するアクマの声を、振り切るように屋上から逃げ出す。 不良達も何事かとこちらを見ていた。