「あれ!?もう食べちゃったのぉ~? そんな事ないよね、まだ昼休み入ったばっかだもん♪」 空っぽのお弁当箱を覗き込んで、楽しそうに笑う山本さん。 この雰囲気……覚えてる。 そう。昔、似たような状況になった事がある――…… 小学校の時に。 「山本……何でここにいる?」 怪訝そうな顔つきで、そう質問するアクマ。 「やだ優真ぁ~、ちゃんと紗栄子って呼んでよ♪」 それを気にする様子もない山本さん。