しどろもどろに答えるあたしに、山本さんはイライラを隠さない。 「付き合ってんのか付き合ってないのか、どっちだよ」 今度はかなり怒気を含んだ声で言われるて、あたしは驚いてびくりと体を揺らした。 「答えろよ」 静かに威嚇する山本さん。 気がつけば、あたし達の周りをギャル達がニヤニヤしながら囲んでいる。 端から見れば、談笑しているようにも見えるだろう。 ……ぁ、怖……い…… 囲まれた事によって、あたしは小学校時代を思い出していた。