「じゃ‼あたし由奈と帰るわ、じゃね‼」



「あっ……!!ちょ――……」




「あ‼僕も委員会が始まる。
すいません、高瀬さん後よろしくお願いしますね♪」




「せっ、清野く……」





嵐の如く時が過ぎ去った後には、あたしと転校生の2人だけがその場に残った。