真剣に話すその声色に、自然と聞き入ってしまう。 『凪桜のペースに合わせるって言ったのに……いきなりのプレゼントに驚いたんだろ? びっくりさせて悪りぃ。 前にも言ったけど、遠慮なんかすんなよ。 それは本当に軽い気持ちで受け取ってくれて良いから』 「いや、出来ないよ」 『気に入らないなら、捨ててもらっても構わねぇ』 「え!?」 『でも……もし気に入ってくれてるなら…… 次に逢う時にでも、着てもらえると嬉しい。 それだけだ。じゃあな』