ばっかじゃね、付き合うつもりなんか無かったのに。 流されてる、あたしまた流されてるぅ。 一人で悶々と落ち込む。 幸い、アクマはトイレから戻ってくるのに時間がかかったため、考え込む時間が充分あった。 あんなにハイテンションだったのが嘘だったかの様に、帰りは重い足取りで自宅まで送り届けてもらった。 「じゃあ、またな」 「ん……バイバイ……」 別れの挨拶もほどほどに玄関の扉を開けると、ニヤニヤした母が出迎えた。