「そうか…………。

大分、暗くなってきたな、そろそろ帰るぞ」



「うん♪」




来る時とは偉い違いだ。


こんなに清々しい気分で帰れるなんて思いもしなかった。





「ちょっとトイレ行ってくる。入り口で待ってろ」


「分かった♪」



上機嫌で入り口に向かって歩き出す。



いやぁ楽しかった♪

これなら、『彼女』もやっていけるかも――……








って、何自分で『彼女』とか言っちゃってんのっ‼