『ヒマだよな?ずっと一緒にいたけど、友達と約束してる様子もなさそうだったし……ヒマだろ?』 「は?」 『明日は土曜だ。どっか出掛けるぞ♪』 「え゛っ」 『1時ぐらいに迎え行くから、用意しとけ』 「ちょ、ちょっと待ってよ。そんなイキナリ――……」 「凪桜ー!電話よ。環菜ちゃんからー!」 何度かけても繋がらないあたしを心配した環菜が、家にかけたみたいだ。 リビングにいる母から呼ばれた。