これ、俺の。最強★不良彼氏に愛されて

 
一瞬の沈黙の後にアクマが口にした言葉は、



『……悪かった』


の一言だった。



『配慮が足りなかった……色んな事が初めてなら、凪桜のペースに合わせないとだよな。悪かった』


「う、ううん……」




優しい口調になったアクマに、ホッと胸をなで下ろす。


この隙に電話を切ろうと、



「じゃ、じゃぁ……キャッチも入ってるから、そろそろ――……」



と、言いかけたところで



『凪桜、明日ヒマか?』


「へっ!?」



アクマに遮られてしまった。