「もしもし……」 『やっと出やがったな。今どこ…』 「助けてっ」 間髪いれずに助けを求める。 もうなりふり構ってられなかった。 アクマの不機嫌オーラなんて関係ない。 誰でも良いから助けてほしい。 『……どこにいる?』 アクマの声が低くなる。 「市街地抜けたトコの運動公園……。 いつものナンパかと思ったら違くて……追いかけられて」 『すぐ行く。電話は切るな』 「当たり前よ。誰のせいでこうなったと思ってんのっ‼」 『……どう言う意味だ?』