天高く拳を上げた瞬間――…… 「よう、凪桜」 「あぎゃー」 アクマが現れた。 「なっなっなっ、何でここに」 予想だにしていない展開、心臓が口から飛び出しそうだ。 「ちょうど迎えに行く途中だったんだ。タイミング良いな」 「え!?それは昨日断ったはずじゃ……」 「……だからバイクでは来てねぇよ」 ちょっとムスッとした様子で答えるアクマ。