…どうせ…









なれるはずも無いのだが。



「病院…戻ろう」



分かったような口聞いて、


まるで私が可哀相な子どものように。まるで私が、割れ物のように扱う大人。



何の病気か分からないくせに…



「嫌よ」


振り回してんじゃないわよ。