ハピネス

えっ……なんで?なんで石仲、1人で喋ってんの?


「焦ってるわね、だぁ……?焦るに決まってるじゃない」


脳内がパニックになり、なんだかこのシチュエーションに既視感を感じた瞬間、石仲の苛立った声が風に乗ってここまで来た。


「だって私が天使の姿と声を認識出来るのは、アンタが天祢の次のハピネスを選ぶまでだからね!そりゃ焦るわ!!」


「!」


“天使”に“ハピネス”。それは早乙女にあれは何だったのか聞こうとして、結局未だに聞けてないあのワード達。


そうだ…このシチュエーションあの日に似てるから、既視感あったのか……