昼休みはバレーしてたんだ。。



「うん、帰る。」



そういうのと同時に靴を履くと、杏樹は俺の方に向かってきて顔を近づけた。



「恵子は31日やめなって言ってたんだけど、約束したんだし祭り行かない?」



と耳元で囁いてきた。



ポケットから取り出した紙を俺に渡してきた。
開くと、杏樹のメアドとケー番が書かれていた。


その一つ一つの仕草が女の子らしくて可愛かった。



俺に背中を向け、友達のところに行く杏樹に行く、と一言いうと振り向き笑顔を見せてくれた。





可愛すぎとかズル。