イラついて、教室の机を蹴るとクラスの人が静まり返る。 俺が教室を出ると、教室にいた女子は山峰に駆け寄って俺の愚痴をこぼす。 全て聞こえてんだよ! 俺が手を出さないからって調子に乗ってんなよ! 学校だりぃーから帰ろうかな? 昇降口に向かい、下駄箱を開けると声をかけられた。 「大地、もう帰るの?」 杏樹と恵子って奴は、外でバレーをしていたみたいでバレーボールを持って昇降口に入ってきた。