「俺より少し後ろ歩いとけ!」 そんな言葉をかけられ続けてきたのに、好きになるとか可笑しいよね。 「ここからは一切他人なっ!」 「あっ、うん。竜志くん、」 「なに?」 眉間にしわを寄せて返事をする。 「あっ、ごめん。」 「何も用ないんだったら話しかけんな!」 そう言うと、1人でスタスタと早歩きしてしまった。